今日、私はある経営者から一台のノートPCを預かりました。
まだ正式な契約書を交わす前の段階です。それでもその方は「あなたを信頼しているから」と、法人の重要データが詰まったPCを私に託してくれました。
帰り道、バッグに入れたそのPCの重みを感じながら、私は今の自分の立場を冷静に噛み締めました。これは単なる機材の貸与ではなく、一人の経営者の「覚悟」を預かったのだと。
期待に応えなければならない。 その責任感を改めて感じると同時に、なぜ私がそこまで「経営者を守る」ということに執着しているのか、その原点について少しお話ししたくなりました。
300万円を失って知った「孤独な震え」
実は私自身、少し前に人生のどん底を経験しました。 新しい一歩を踏み出し、未来を切り拓こうとしていた矢先のことです。ある人に裏切られ、300万円という大金を一瞬にして失いました。
専門家を志す者として、あまりにも情けなく、手痛い失敗でした。 通帳の残高が消え去った時の、あの血の気が引くような感覚。「なぜ、あんな判断をしてしまったのか」と自分を責め、夜も眠れず、暗闇の中で天井を見つめながら胃が締め付けられるような恐怖と戦っていました。
でも、だからこそ、私は今、声を大にして言えることがあります。
経営者が資金繰りや不測の事態で追い詰められた時の、あの「孤独な震え」を、私は身をもって知っています。 世の中には、当時の私と同じように、資金は減る一方で月末の支払いに追われ、従業員の給与をどう捻出するか頭を抱え、誰にも弱音を吐けずに耐えている社長たちがいます。
綺麗な机の上で法律を語るだけの専門家には、この痛みはわかりません。 敗北を知り、どん底から這い上がってきた私だからこそ、社長の隣で「泥をかぶってでも守り抜く」という覚悟が持てるのです。
役所の冷徹さを知る「元税金Gメン」としての防衛策
私はかつて、役所の側で「徴税」に携わる公務員、つまり税金Gメンとして働いていました。
そこで私が目の当たりにしてきたのは、法律とルールの「冷徹さ」です。 役所は、経営者がどれほど苦しんでいようと、情で動くことはありません。マニュアル通りに督促状を送り、期日が来れば機械的に口座や財産を差し押さえます。ただし、その回避の方法はほんのわずかではありますが存在します。ただ、役所側はそれは絶対教えません。税金の徴収額が減ってしまうからです。
一枚の督促状が、どれほど社長の心を削り取るか。一つの差押えが、どれほど簡単に企業の息の根を止めてしまうか。私はその裏側を、最も近い場所ですべて見てきました。
一般的なコンサルタントは「役所から通知が来たら、とりあえず払いなさい」としか言えません。なぜなら、役所がどういう基準で動き、どこに交渉の余地があるのかという内情を知らないからです。
しかし、私には分かります。 役所の論理を知り尽くしている私だからこそ、その矛先を逸らし、経営を守るための「防波堤」を築くことができるのです。それは、先ほども述べましたが、ほんのわずかではありますが回避方法が存在するからです。
督促状が届いてから慌てるのではなく、事前にリスクを監査し、役所も手を出せない経営の「聖域」を作る。そして、法律の隙間に埋もれた公的資金(助成金など)を確実に入手し、会社の血液であるキャッシュを潤沢にする。
これが、元税金Gメンである私にしかできない究極の「経営防衛」です。
本当の「お金の話」ができる伴走者として
経営者の皆様。 今の顧問に、会社の「本当の危機」や「生々しいお金の悩み」を打ち明けることはできていますか?
経営に綺麗事はいりません。 必要なのは、会社を存続させ、従業員と家族を守り抜くための「実戦的な知恵」と「絶対に逃げない伴走者」です。
今日、私が一台のPCとともに託された重い責任。 それは、これから出会う経営者の方々を、文字通り「盾」となって守り抜くための覚悟の証です。
来る2027年1月。私は新たな拠点の責任者として、本格的な活動をスタートさせます。
準備はすでに始まっています。 もし今、孤独に震えている経営者の方がいるなら、どうか一人で抱え込まないでください。
私が、貴社の最強の盾となります。

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